1.法律を軽く見て、守らない会社に労務問題が他の会社より多く発生しています。インターネットの普及で、経営者より社員のほうが法律に詳しいのです。労務問題が起きた時に、法律を軽く見ている経営者に、社員はここぞとばかり攻め込んできます。経営者は、その場しのぎで対応するのですが、間に合いません。結局、役所には指導され、多額のお金を払うことになります。

　2.経営者が交代した会社、特に二代目の社長さんに、古参社員のトラブルが目立ちます。いままでの職場を邪魔されたくないため、いろいろな方法で仕掛けていきます。新社長は孤立無援です。労務関係のトラブルに詳しい人も周囲にいないため、どう対応していいかわからず、いつの間にか大きな問題に発展します。

　3.急成長した会社、人材の育成が間に合わず、職場のトラブル多くなります。さらに離職率が高くなり悪循環に陥ることになります。モンスター社員を間違って採用した場合、最悪になります。

　困った、どうしたらいいでしょうか。

社会保険労務士をうまく使う方法があります。

　1.疑問があれば、気軽に質問・相談する。
　2.どうしたいのか、はっきりと伝える。
　3.頻繁に連絡、社内の整備をしてもらう・・・就業規則・書類の確認をしてもらう。
　4.社内の相談窓口になってもらう。
　5.採用方法について助言、立会をしてもらう。
　6.社内研修をしてもらう。
　7.経験豊富な所長のいる事務所がいいです。